『一年3セットの服で生きる 「制服化」という最高の方法』を読んでいます。
前回の記事>>>内面に似合う服がある!好きな服を着ようと決意した!|感想『一年3セットの服で生きる 「制服化」という最高の方法」』
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2章で心に残ったところ
著者は3セットの服で暮らしているそうですが、ミニマリストになれという話ではなく、「気に入った服しか着ない」というスタンス。
なので、厳密には3セットでなくてもよく、適量であればいいという話。
また、「気に入った」というのも人によって異なっていて、ワンピースしか着ない人もいれば、素材的にこれしか無理という場合もあり。
要するに、自分で徹底的に考え抜いて選んだ、妥協のない服を着るといいよ、ということですね。
こういった、制服化のコツが2章では書かれているので詳しくは本書をご覧いただくとして。
私がすぐに参考にしたいと思ったのは「断服式」。
断服式
季節の始まりである3月1日、6月1日、9月1日、11月1日には着なくなった服を手放す「断服式」をするのがおすすめです。
『一年3セットの服で生きる 「制服化」という最高の方法』p.37
なぜ季節のはじめかというと。
前の年に着た春物を3月1日に見直して、さっと買取(リユース)に出せば、そのシーズンの春物として必要な方に着てもらえます。
『一年3セットの服で生きる 「制服化」という最高の方法』p.39
私も、服の見直しは比較的よくやるほうだと思うのですが、いかんせん、その時期を誤っていました。
シーズンの終わり、服をしまう時に「これもういいや」となったりするのですが、その時期にはもう買取不可なんですよね(実際に持参して断られたことあり)。
もちろん、フリマアプリでも動きがいまいち。
で、「うーん、じゃあ、一応次のシーズンの頭までとっておくか」となる。
翌年になると「あ、また着るかも」と思うのですが、結局着ない。また買取に出しそびれる。。。
そうして、気づいたときには「ひと昔前の服」になっているんですね。
どんなにシンプルな服でも2~3年周期でトレンドは大きく変わるので、全ての服が入れ替わるまで大抵2年くらいを目安にしています(もちろん期間はご自身の気持ちがいいサイクルでいいのです)。
『一年3セットの服で生きる 「制服化」という最高の方法』p.38
そう、やっぱり、どんなに質の良い服でも、デザインが古臭くなってしまうというのを実感しています。
ここ数年「気に入っている服を着ているはずなのに、なんかしっくりこないんだよなー」という気持ちでいたのですが、トレンドから外れすぎてしまっていたのだと思います(7年前の服をまだ着ていたりするので……)。
高いものでなくていいから、著者の言うように2年に一度くらいは買い替えたほうがいいような気がしています。
おわりに
断服式、直近だと「9月1日」なので、早速手帳に記入しました(すぐやらないと忘れるのでね……)。
あと、あまりケチらずに、2年に一度くらいは買い替えることを自分に許そうと思いました。
年齢を重ねたせいか、流行に疎くなった自覚があり、それが最近の悩みだったのですが、定期的に買いかえておけばあまり気にする必要ないですもんね。
どのメーカーも、プロが時流を捉えて発売しているのですから、それに乗っかったほうが、最短で確実におしゃれになれそうな気がします。
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