細々と勉強中。
本を読んでいるだけだと眠くなってしまうので、自分用メモ。
勉強メモ
利確タイミングに迷いまくる問題
絶望的に下がったときに買えばいい(「まだ下がるかも?」というときもあるので、ちょっと勇気は要りますが)ので、買いのタイミングは初心者でもわかりやすいですよね。
で、問題になるのが、いつ利確するかということ。
当初は「10%上昇したとき」と決めていたのに、いざ上昇が始まると「もっと上がるのでは⁉ いや、もっと上がる⁉」と欲をかいてしまうのは人間の性です(笑)。そうこうしているうちに下落が始まってしまうことも……。
『中華屋アルバイトのけいくんが年収1億円を稼ぐ1日1分投資』Kindle版位置No.804
それ。
私自身も以前、「8%上昇したら利確」と決めていたのですが、売った後に「なんだーまだまだ上がったじゃん」ということもあり。
すると、「こないだ売った後に上がったし、まだ待ってもいいのでは?」と思うようになり……粘っているうちに急落したりして、タイミングを逃したことが多々。
逆に、「いま7%上昇だから、もう売ってもいいような気がするけど、、、でもルールでは8%にしたのだから、もうちょっと粘らなくちゃ」と、ルールに固執して、結局8%に到達せずに下がる、みたいな。
それで、ここのところ「利確タイミング迷子」になっていました。
新値更新の日数を目安にする(ただし限定的)
新値とは、前より終値が高い(or 安い)こと。
新値をつけてから〇日あたりに上げどまり(下げ止まり)しやすいということですね。
(具体的な日数を書いてしまうと、さすがに書籍の内容に触れすぎかなと思うので、いちおう伏字にしました)
まずは陽線が出て、その終値が短期(5日)移動平均線を超えるようになったら上昇のサインです。上昇が始まりだしたところを起点に陽線を数えます。
『中華屋アルバイトのけいくんが年収1億円を稼ぐ1日1分投資』Kindle版位置No.816
新値更新の日数はあくまで目安で、状況によりけり。
(ボクは上昇局面では、「新値更新」5日以降に陰線が出現したら、基本的に利確してしまいます)
『中華屋アルバイトのけいくんが年収1億円を稼ぐ1日1分投資』Kindle版位置No.816
なるほど、私がルールに固執して、「ちょっと下がりそうだけど、まだ8%いってないから粘ろう」として失敗していたのはこれだったのだな。
新値更新は、局面がわかりやすいチャートで使う技だそうで、このへんも結局は練習が必要そうです。
(実践)
最近売った銘柄(早めに利確してしまった)のチャートで、新値更新の日数を確認してみました。
著者の提示する期間中にだいたい上げどまっていました。
パッと見、かなり長い時間をかけてゆるやかに上がるように見えるチャートでも、厳密に新値更新日数を数えてみると、著者の言う期間になっているので、ちょっと衝撃を受けております。
買おうか迷っていた銘柄についても見てみたところ、5日平均線が下にあるので、まだタイミングでないこともわかりました。
あくまで限定的な技であり、これだけでうまくいくわけではない(実際、下降トレンドの銘柄には当てはまらず)のですが、頼もしい武器を手に入れた感じがします。
利確は「成行」で
著者によれば利確タイミングは
・引け(15時)か翌日の朝(9時)
・成行
だそう。
成行にしておくと、指値注文よりも優先されるから。
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参考文献