これまであまりにも移動平均線を使えていなかったので、
を読んで勉強中。
この本自体はKindle出版されたものだと思うのですが、大手出版社からの著作もある方なので内容としても問題ないかと思います。
勉強メモ
グランビルの法則
グランビルの法則では、買いポイントが4つ、売りポイントが4つあります。
初心者なので、とりあえず買いポイントを図にしてみます。
(赤線:移動平均線)
このうち、初心者がやりやすいのは2のポイント。
移動平均線が上昇を示しているときに、株価が移動平均線を少し割り込むくらいに落ちてきたとき。
『「移動平均線」満足度99%の株売買術』位置No.494
とはいっても、後から見ればわかるんですが……そのときどきではなかなか難しい。そのまま下がることだってあるし。
そういう疑問に対し、本書では判断ポイントを7つ提示してくれています。
・25日線、右肩上がり(or 平坦)
・5日線が25日線の上にある
・前回の底の安値より高い
・半値押し
・間近のローソク足10本を見る(陰線のあと、陽線の連続)
・出来高が増えている
全部当てはまることはまれかもしれませんが、複数重なるほうがよいということですね。
なるほど。
ということで、自身の買いを振り返ってみます。
以前、「これはチャート的に上がる形だな」と思って買った銘柄がありまして。
確かに多少上がりはしたのですが、想像よりも上がらなかったんです。
なんでだろう、と思っていたのですが。
今改めてチャートを見返してみたところ、ほぼすべて条件のにあてはまっているものの、出来高が増えていませんでした。
たしかに、売買する人がいなければ上がりませんものね。
逆に。
上がると思って買ったのに下がりまくっている銘柄のチャートを見直すと、「25日平均線が右肩上がり」がまったくあてはまっていませんでした(……やっぱり勉強してから売買は始めるべきですね……)。
「よくこのチャートで買ったな」と過去の私に言ってやりたい。
ちなみに、本記事では詳しく触れませんでしたが、3のポイントもエントリーしやすいそう。
株価が足踏みしながらも、上昇中の移動平均線とクロスしないでふたたび上げ始めたとき。
『「移動平均線」満足度99%の株売買術』位置No.494
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参考文献