たまにブログも拝見していたヒトデさんの本『嫌なことから全部抜け出せる凡人くんの人生革命』をKindle Unlimitedで発見したので、読んでみました。
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どんな本?
執筆時点で29歳とまだお若いのに、ブログを中心に収入を得ている著者。
しかし、ご本人曰く、「仕事も勉強もスポーツもできなかった」凡人とのこと。
凡人のままうまくいったからこそ、小さな革命を起こすのに「何を考えてきたのか」「何を大事にしてきたのか」を伝えられる、という本です。
本書には、凡人目線での生活を豊かにするために必要なマインド・具体的なノウハウ、副業やフリーランスで稼ぐための知識、資産を作るためのアウトプット術などを記しています。
ヒトデ『嫌なことから全部抜け出せる凡人くんの人生革命』Kindle版 位置No.36
誰におすすめ?
・会社を辞めたいけれど、辞められなくて悩んでいる人
・何か副業を始めたいけれど、一歩が踏み出せない人
・ブログを始めたばかりだけど、アクセスがなくて挫折しそうな人
におすすめだと感じました。
「細々とではあるが、そこそこブログを継続している人」レベルの方も、後半(ブログに関する項目)が参考になるかなと思います。
私自身もそのカテゴリに入ると思うのですが、「知識として知ってはいるけど、できていない」ことが多々あるなー、と改めて認識し、いい復習になりました。
というわけで、私自身が気をつけねばと思ったところをメモしておきます。
Web文章 読みやすさのコツ3つ
(以下、本書より要約)
・結論から書く
(結論を知ればその根拠を知りたくなるもの)
・見た目を整える
(改行、写真、イラスト、枠、吹き出しなど使う)
・重要部分で目がとまるように
(目次の設置、太字にするなど)
僕のブログでは、一画面に文字だけが表示されることのないように、心がけています。スマホで記事を見ているとき、画面のどこかに必ず見出しや画像などを入れ、視覚的な変化をつけるわけです。パッと見たときに画面全部が文字で埋め尽くされる状態にならないようにしています。
ヒトデ『嫌なことから全部抜け出せる凡人くんの人生革命』Kindle版 位置No.1896
いやー、これ、私、全然できていないんですよね。
つい、筆が走ってしまって、「文章みっちり型」の記事を書いてしまいがち……。
自分で後で読み直していても、何記事めかで疲れてくるレベル。
活字を読むことに抵抗がない人間で、しかも自分の記事なのに、ですからね。
検索などで訪問してくださった方々は、読むの疲れるだろうなぁ、と。
私はまだ、人様のためよりも、自分のために書いている面が強いのだろうなと思います。
それは決して悪いというわけではなく、内省とか、自分を俯瞰して見るのには役に立つのですけどね。
ただし、「アクセスを集めたい」とか「いろんな人に読んでもらいたい」という意志があるのだったら、読みやすさに気をつけないといけないな、と改めて思いました。
でも、写真とかイラスト入れるの、面倒ですよねー(汗)
こういうところで差がつくんだろうな……。
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おわりに
結果が出なくて悶々とすることは誰にでもよくあることではないかと思います。
そんなときに勇気が出る文章を引用します。
突然「大きな実績」が目の前に現れることは絶対にありません。どんな凄い人だって「小さな実績」を一つひとつ積み上げて、今の大きさにしたのです。その事実から目を背けて「あいつはいいよな」なんて言っていても、現実は何も変わりません。
ヒトデ『嫌なことから全部抜け出せる凡人くんの人生革命』Kindle版No.2076
それ。
って私自身もわかっている(私の周囲を見回してもそう、結果を出している人は結局コツコツやっている)んですけど、結果が欲しいときは焦ってしまうものですよねー。
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