ししもとの読書ノート2.0

自分らしく生きるために知識をつける

めんどくさがりは身体を動かすべし

『めんどくさいがなくなる脳』を読んでいて、よかったところを紹介します。

前の記事は>>>「めんどくさい」の正体を分解してみた |感想『「めんどくさい」がなくなる脳』

めんどくさがりは身体を動かすべし

めんどくさいと感じやすいということは、脳の前頭葉の働きが活発でない、ということ。

詳しい説明は本書をご覧いただくとして、前頭葉には運動系をはじめとする、アウトプット系脳番地が集まっています。
つまり、運動すれば前頭葉のあたりを刺激することになるのですね。

低覚醒(朝起きてぼんやりしている状態)のときに身体を動かすと、かなりの「めんどくさい」を減らせるそうです。
身体を動かすといっても、家の周りを歩いたりするだけで十分。

また、日中も隙あらば身体を動かすこと。
運動量が少ないと「めんどくさい」が顔を出してくるからです。

f:id:shishi-book:20210205225331p:plain

めんどくさがりは運動しよう

たしかに私、朝弱いタイプでして…。
根性で起きることはできるので、遅刻などはしたことがありませんが、寝起きはかなり悪いほう。
気持ちよく目覚めるなんてほとんどなく、午前中は頭がぼんやり。

さらに、在宅仕事かつ、デスクワーカ―なので、運動不足も否めない。

この「朝ダラダラしている」かつ「運動不足」が「めんどくさがり」に拍車をかけていそうな気がします。

というのも、私の母は、私の一万倍くらいめんどうくさがり(ちょっと病的なレベル)なのですが、本当に常にゴロゴロしていましたからね。

健康には「食事・睡眠・運動」が必ず言われますが、やっぱり大事なんですね。

後日談 運動してみたら……

運動不足解消のため、ジムに通いだしました。
運動を習慣にすると、たしかに、以前ほど「めんどくさい」を感じなくなりましたね。

ただ、「ジムに行くのがめんどくさい」とならないよう、以下の2点に気をつけました。

① できるだけ近所のジムに行く
ジムが遠いと、ジムにたどり着くこと自体がめんどくさいので、ちょっとお値段高めですが、すぐ近所のジムに入会しました。

➁ そこまできつくないレベルに留める
体力がない私の場合、あまり追い込むと、「つらい……」となって、ジムに行くのをやめてしまいそうなので、比較的強度の軽い運動にしています(ウォーキングとか)。
「あー身体が温まって心地よい」くらいにしておくと、「苦痛」ではなく「快適」なので、「寒いからジムで歩くか」という気分になります。

この二点に関して、ハードルを下げたおかげでジム通いを習慣化できました。

(習慣化のコツはこちらの記事をどうぞ>>>習慣化のコツは「定着するまでは成果を気にしない」|感想『自分を変える習慣力』 

冷えによる心身の不調も少しマシになっていると思いますし、その結果「めんどくさい」も減ってきました。

参考文献

「めんどくさい」がなくなる脳

「めんどくさい」がなくなる脳

  • 作者:加藤 俊徳
  • 発売日: 2017/03/08
  • メディア: 単行本
 


広告